金利と国債 2022 12 31

 日本銀行が長期金利の変動幅を
0.25%から0.5%に広げたことによって、
住宅ローンの固定金利型が上昇しました。
 これを見れば、
日銀は「利上げではない」と言いますが、
国民は利上げだと感じるでしょう。
 本来、長期金利は市場で決まるものです。
日銀の金融政策によって、
影響があるのは短期金利です。
 しかし、景気を下支えするために、
日銀は長期国債を大量に買って、
金利が0.25%を超えないようにしていました。
 私は、このような金融政策を
半永久的に続けるのかと思っていました。
 政府の借金は膨大な金額です。
今でも利払いが巨額なので、
金利が上がれば、さらに利払いは大きくなります。
 今後、金利が1%、2%と上がっていくと、
利払いの金額は巨額になっていきます。
 もちろん、日銀が、
無限大に国債を買うわけにいかないでしょう。
 将来の展望を考える時が来ていると思います。
永久国債の検討が必要になるかもしれません。
国債管理政策を考えるべきです。












































































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